FDMA(読み)エフディーエムエー(英語表記)FDMA

デジタル大辞泉 「FDMA」の意味・読み・例文・類語

エフ‐ディー‐エム‐エー【FDMA】[frequency division multiple access]

frequency division multiple access周波数分割多元接続無線通信などの利用効率を高めるための技術一つ。同一周波数帯を複数帯域に分割し、利用者ごとに異なる搬送波を使用して同時に通信を行う。日本では第一世代携帯電話1G)や自動車電話通信方式として採用された。

エフ‐ディー‐エム‐エー【FDMA】[Fire and Disaster Management Agency]

Fire and Disaster Management Agency》⇒消防庁

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「FDMA」の解説

エフディーエムエー【FDMA】

携帯電話などの無線通信で使われる通信方式のひとつ。周波数を複数の帯域に分割し、それぞれの帯域で個別かつ同時に通信を行う。日本では第1世代携帯電話に使われていた。◇「frequency division multiple access(周波数分割多重接続)」の頭文字から。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「FDMA」の意味・わかりやすい解説

FDMA
えふでぃーえむえー

周波数分割多元接続

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android