LNG(読み)エルエヌジー(その他表記)liquefied natural gas

関連語 名詞

共同通信ニュース用語解説 「LNG」の解説

LNG

液化天然ガス(LNG) メタン主成分とする気体の天然ガスを冷やして液化したもの。体積が縮小するため、運搬貯蔵に適する。都市ガス火力発電所燃料に使用される。石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素(CO2)排出量が少なく、脱炭素化に向けた過渡期エネルギー源として活用が続く。日本や中国、韓国など東アジア各国の輸入量が多い。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

知恵蔵 「LNG」の解説

LNG

「液化石油ガス」のページをご覧ください。

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「LNG」の意味・わかりやすい解説

LNG
エルエヌジー

「液化天然ガス」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のLNGの言及

【液化天然ガス】より

…略称LNG。メタンを主成分とする天然ガスを加圧,冷却して液化したもの。…

【ガス事業】より

… 都市ガスの需要家数と販売量は1973年秋の石油危機後も着実に増加しており,83年の需要家数は2360万(メーター取付数),年間販売量は202兆kcalに達している。販売構成は家庭用43%,商業用16%,工業用34%,その他で,1979年度よりエネルギー政策の一つとして産業用LNG特約が実施されたこともあって,最近工業用のウェイトが年々高まっている。他方,都市ガスの原料は石油危機後,急速に多様化している。…

※「LNG」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む