MDF(読み)エムディーエフ

デジタル大辞泉 「MDF」の意味・読み・例文・類語

エム‐ディー‐エフ【MDF】[main distributing frame]

main distributing frame》⇒主配線盤

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

化学辞典 第2版 「MDF」の解説

MDF
エムディエフ

medium density fiberboardsの略称木材を機械的に繊維状にほぐした(解維した)ものに接着剤を加えて成形したのち,加圧・加熱して製造されるファイバーボードなかで,密度が400~800 kg m-3 のもの.密度がより大きなものを硬質繊維板(ハードボード),より小さいものを軟質繊維板(インシュレーションボード)という.おもに壁材として用いられ,世界的に生産量が増大している.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「MDF」の解説

MDF

電話回線を集めて交換機に接続する装置で、NTT局内に設置される。主配電盤とも呼ぶ。NTT以外の電気通信事業者がMDFに直接接続できるようになり、ドライカッパー開放が実現した。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のMDFの言及

【ファイバーボード】より

…セミハードボードは,加工しやすく,木口面が平滑なので,家具材料として関心が高まっている。とくに乾式法による厚めの製品は中比重ファイバーボード(MDF)と呼ばれ注目されている。インシュレーションファイバーボードは,湿式法でフォーミングされたマットを熱圧せずにそのまま乾燥したもので,断熱性と吸音性をもつ材料としておもに建築に用いられている。…

※「MDF」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」