Microsoft Network

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

Microsoft Network

Windows 95を使用した情報サービスの一環としてMicrosoftが開始した商用BBS。略してMSNと呼ばれることが多い。基本的には、このMSNもCompuServeやNIFTY-Serveなどの商用BBSと同じ位置づけのネットワークサービスで、アクセスには時間に応じたアクセス料金がかかる。ネットワークサービスも他のBBSとほぼ同等で、電子メール(Internetとのメール送受信も可能)や電子掲示板、チャット、ファイルのダウンロードなどが行なえる。ただしNIFTY-Serveなどはキャラクタベースのインターフェイスを前提にしており、基本的に接続に参加するクライアントOSを選ばないのに対し、MSNはバイナリインターフェイスを含む独自の通信プロトコルを持ち、Win95に付属するアクセスツールからしかアクセスできない。MSNの接続インターフェイス仕様は一般には公開されていない。つまりMSNにアクセスするには、現時点ではWindows 95が必須である。将来はWindows NTなどからもアクセス可能になると思われるが、いずれにせよMicrosoft社製OSからしかアクセスできないものと思われる。またMSNは、Internetとも接続されており、MSNユーザーは、MSNのサービスを受けられると同時に、MSNを経由してInternetに接続することも可能である。つまりMSNは、Internetプロバイダーとしての機能も果たすことになる。1995年末に発表されたMicrosoftのInternet戦略の見直しにより、MSNは当初のBBSサービスから、Internetプロバイダーとしての性格をむしろ強めつつある。MSNのサーバーシステムは、Windows NTマシンを数百台規模で高速ネットワーク接続された水平分散システムだといわれている。すでに日本からもアクセスが可能だが、国内にはサーバーは設置されておらず、現在はアクセスポイントを経由して、米国のサーバーに接続する方式をとっている。

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