S.P.L. セーレンセン(英語表記)Sören Peter Lauritz Sörensen

20世紀西洋人名事典 の解説

S.P.L. セーレンセン
Sören Peter Lauritz Sörensen


1868.1.4 - 1939.2.12
デンマークの生化学者。
スラゲルセ生まれ。
コペンハーゲン大学無機化学を学び、ケルダルの後任として1901年より同大学カルルベルク研究所の化学教室の主任となる。タンパクのフォルモル滴定法の研究、緩衝液の研究、また’09年水素イオンの測定でpH概念の導入、’17年アルブミンの結晶化に初めて成功を収める等数々の業績を残す。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android