20世紀西洋人名事典 「A.ペートン」の解説
A. ペートン
Alan Paton
1903.1.11 - 1988.4.12
南アフリカの小説家,政治家。
感化院院長,南アフリカ自由党党首。
ピーターマリッツバーグ生まれ。
英国系白人で、教員を経て、1935〜48年黒人少年の感化院院長となる。’53年南アフリカ自由党を結成し、人種差別撤廃を主張。’56年同党首。’60年国外旅行禁止処分を受ける。著書「叫べ、愛する国」(’48年)、「ひれあししぎは遅すぎて」(’53年)、「Instrument of the peace」(’68年)、「Knocking on the door」(’75年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報