現代外国人名録2016 「A.J.バーネット」の解説
A.J. バーネット
A.J. Burnett
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1977年1月3日
- 出生地
- アーカンソー州ノースリトルロック
- 本名
- バーネット,アレン・ジェームズ〈Burnett,Allen James〉
- 学歴
- セントラル・アーカンソー・クリスチャン高卒
- 経歴
- 1995年ドラフト8巡目指名で大リーグのメッツに入団。’98年2月マーリンズへ移籍し、’99年8月メジャーに昇格。2001年5月対パドレス戦で9四球を与えながらもノーヒットノーランを達成、初の完投勝利となる。この年11勝12敗。2002年は12勝9敗。2003年は4月に登板の後、手術を受け、その後戦線離脱。2004年6月メジャー復帰を果たし、7勝6敗の成績を残す。2005年は12勝12敗。2006年ブルージェイズに移籍し、10勝8敗。2007年10勝(8敗)し、3年連続2ケタ勝利。2008年リーグ最多の34試合に先発し、自己最高の18勝(10敗)を挙げ、231奪三振でタイトルを獲得。2009年総額8250万ドル(当時約73億円)の5年契約でヤンキースに移籍し、ワールドシリーズ制覇。2010年は自己ワーストの15敗(10勝)を喫し、以後苦しんだが、2012年パイレーツに移って16勝(10敗)を挙げて復調。2014年2月1600万ドル(当時約16億円)の1年契約でフィリーズに移籍したが、11月パイレーツに復帰。2015年シーズン終了後に引退。通算成績は、17年435試合登板、164勝157敗、防御率3.99。92マイル(約148キロ)前後の速球に、カーブ、チェンジアップのコンビネーションで勝負する本格派右腕として活躍した。最多奪三振1回(2008年)。オールスター出場1回(2015年)。現役時代は193センチ、101キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報