20世紀西洋人名事典 「C.S.ハドソン」の解説
C.S. ハドソン
Claude Silbert Hudson
1881 - 1952
米国の有機化学者。
アトランタ生まれ。
物理化学を志し乳糖の変旋光の研究を行う。ドイツに留学し、ネルンストやファントホッフに師事する。40年間アメリカ国立試験所に勤務し、糖類の研究を行い、ハドソンの法則および希有糖類の製造に貢献する。又、彼の寄与によってストレプトマイシンの構造が明らかにされた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報