最新 地学事典 「CBコンドライト」の解説
シービーコンドライト
CBコンドライト
CB chondrites
炭素質コンドライト隕石の一種。金属を非常に多く含む。ベンカビン隕石をタイプとする。金属もコンドルールと同様に球状の形態を示すものも多く,多様な組織をもつ。ベンカビン隕石の場合,平均径が約1cmもあるコンドルール(あるいはコンドルール様物体)を含み,金属鉄が体積の50%以上を占め,難揮発性包有物を含まない。一方で,平均径0.2〜1mmのコンドルールと少量の難揮発性包有物を含み,金属鉄が体積の大部分(最大約70%)を占める隕石もある。
執筆者:野口 高明
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

