CCT曲線図(読み)シーシーティーきょくせんず(その他表記)CCT-curve diagram

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「CCT曲線図」の意味・わかりやすい解説

CCT曲線図
シーシーティーきょくせんず
CCT-curve diagram

CCT は continuous (連続) ,cooling (冷却) ,transformation (変態) の頭文字で,連続冷却過程における合金の変態過程について,各種冷却速度による相変態開始および終了点を,縦軸温度横軸に時間を取って記入した図。 CCT図ともいう。この図は TTT曲線とともに鋼の熱処理の重要な指針とされるので,非常に多くの鋼種について研究報告されている。通常,CCT曲線は TTT曲線よりも低温度,長時間側に移動する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む