20世紀西洋人名事典 「E.ノイマン」の解説
E. ノイマン
Erich Neumann
1905 - 1960
イスラエルの心理学者,精神医学者。
ベルリン生まれ。
エルランゲン大学、ベルリン大学で学び、哲学博士号と医師資格を得る。1934年にユングの教えを受けると共に、テルアビブに移住し、精神科医として活躍する一方、ユング派心理学の普及に務めた。人類の精神史・文化史に関する研究、女性心理の研究を行い、ユングの代表的後継者と評されている。主著に「意識の起源史」(’49年)、「グレート・マザー」(’55年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報