I.シュトローフ(その他表記)Ignaz Stroof

20世紀西洋人名事典 「I.シュトローフ」の解説

I. シュトローフ
Ignaz Stroof


1838 - 1920
ドイツの化学技術者。
ケルン生まれ。
ギムナジウムに通った後、ギーセン、カールスルーエ大学で化学、工学を学ぶ。技師としてソーダ工場などに勤務した後、1871年よりグリースハイム化学会社の技師長となり、以後、’91年AG電気化学会社、’99年グリースハイム電気化学会社を設立し、1880〜90年代のドイツ化学工業興隆期において重要な役割を果たした。また、隔膜法によるクロルアルカリの電解をはじめ、炭素電極製法、副産塩素、水素の利用など、電気化学技術において先駆的業績を残し、インジゴ染料工業の発展にも貢献した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む