J.ブロイア(その他表記)Joseph Breuer

20世紀西洋人名事典 「J.ブロイア」の解説

J. ブロイア
Joseph Breuer


1842.1.15 - 1925.6.20
オーストリアの精神医学者。
ウィーン生まれ。
上流階級患者に持つ開業医となり成功を収める。はじめはフロイトを支持し、彼と共同研究を行ったが、後に離れた。催眠術ノイローゼ療法として使用し、カタルシス(浄化)療法と名づけたほか三半規管の機能の研究も行った。著書「Studien über Hysterie,Leipzig Wien」(1895年)。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む