J.マルドリュス(その他表記)Joseph-Charles-Victor Mardrus

20世紀西洋人名事典 「J.マルドリュス」の解説

J. マルドリュス
Joseph-Charles-Victor Mardrus


1868 - 1949
医師,東洋学者。
カイロ生まれ。
ブラーク版「千一夜物語」をもととして、各版・写本を編集して仏訳した「千夜一夜物語」(16巻、1898〜1904年)の仏訳者として有名。アラビアの民族的表現を尊重した逐語訳的完訳で、類書中文学的価値の最も大きい作品とされている。マラルメにこの書を捧げた事も知られている。他に「コーラン」(’25年)の翻訳なども手がける。妻ドラリュ・マルドリュスは詩人、小説家である。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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