JR北海道の維持困難路線

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JR北海道の維持困難路線

JR北海道が2016年11月、利用者減少や深刻な不採算を理由に「単独では維持困難」と表明し、バス転換や維持費用の負担を沿線自治体に求めている路線。10路線13区間、計1237・2キロで、同社の路線総延長の約半分。廃止・バス転換を求める5区間(311・5キロ)と、地元支援を得て存続を目指す8区間(925・7キロ)に分けて議論することになったが、これまでに廃止で合意したのは石勝線夕張支線(16・1キロ)と札沼線の一部(47・6キロ)にとどまり、存続を目指す区間の支援の枠組みも具体化していない。

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