LPガス(読み)エルピーガス

デジタル大辞泉 「LPガス」の意味・読み・例文・類語

エルピー‐ガス【LPガス】

liquefied petroleum gas》⇒液化石油ガス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「LPガス」の解説

LPガス

プロパンやブタン主成分とする液化石油ガス(LPG)のことで、大半を海外から輸入している。液化天然ガス(LNG)などを原料とする都市ガス道路の下のガス管を通じて供給されるのに対し、LPガスは、ガスが入ったボンベを事業者が配送している。都市ガスの供給がない地方を中心に全国の約4割に相当する2200万世帯が利用。ただ地方の人口減少オール電化住宅普及需要は先細りが見込まれている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android