20世紀西洋人名事典 の解説
M.K. チュルリョーニス
Mikalojus Konstantinas Čiurlionis
1875.9.22 - 1911.4.10
リトアニアの作曲家,画家。
ヴァレナ(南リトアニア)生まれ。
教会オルガン奏者の父に音楽の基礎を学び、1888年M.オギニスキの私設音楽学校でフルートと基礎作曲理論を学ぶ。さらにワルシャワ音楽院でピアノと作曲を学び、ライプチヒ音楽院でも学ぶ。その間教師をしながら作曲と絵の制作に励み、1901年交響詩「森にて」でワルシャワ作曲コンクール1位となる。民謡と民話を題材に短い制作期間に作曲、絵画に多くの作品を残す。他の作品に交響詩「海」(’07年)、絵画として「春のソナタ」(’07年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報