知恵蔵 「NMB48」の解説
NMB48
第1期生メンバーは、オーディション応募総数7256名から選ばれた25名で、11年8月現在はチームNの16名と研究生8名が在籍、また第2期生には研究生の23名が所属している。
これまでの主な活動としては、10年12月のNHK「第61回NHK紅白歌合戦」にAKB48の姉妹ユニットとして出演。11年1月からNMB48劇場で、歌とダンスにトークを交えた公演「誰かのために」を開始した。11年2月には「地デジカ大作戦!」で近畿の地デジ推進アイドルに就任し、NHK、民放でのTVCM出演を果たした。
11年3月、結成されたチームNのお披露目を兼ねて「第3回沖縄国際映画祭」に初参加し、レッドカーペットを歩いて観衆の注目を集めた。さらに11年5月からは名古屋のSKE48劇場や東京のAKB48劇場などにも進出し、全国的な活動を展開している。
11年7月にデビューシングルCD「絶滅黒髪少女」が発売され、発売第1週で21万8千枚が売れ、女性歌手のデビュー曲のCD初週売り上げ枚数としては過去最高を記録した。「週間ランキングで1位になれなければ公演でブルマ姿になる」と公約にしていたが、1位を獲得したことで公約の実現はなくなった。
姉妹グループとしては名古屋のSKE48 以外に、11年5月に博多でオーディションの募集が始まったHKT48がある。
(金廻寿美子 ライター / 2011年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報