20世紀西洋人名事典 「O.H.アムマン」の解説
O.H. アムマン
Othmar Hermann Amman
1879.3.29 - 1965.9.22
米国の技術者。
シャフハウゼン生まれ。
1902年大学卒業後、米国に渡る。’05年ペンシルベニア鋼鉄会社に入社し、架橋に携わる。’23年会社を設立しハドソン川に当時最長の橋を架けたり、ニューヨークの諸橋、港湾の建設に尽くし、’64年科学メダルを授与される。’65年工事開始のブルックリンからステーテン島までの吊橋は最も重く世界最長である。彼の架けた橋は美しく簡素で能率が良い。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報