PSP試験(読み)ピーエスピーしけん(その他表記)phenolsulfon phthalein test

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「PSP試験」の意味・わかりやすい解説

PSP試験
ピーエスピーしけん
phenolsulfon phthalein test

フェノールスルホンフタレイン PSPという色素を用いて行う腎機能検査法。 PSPは,94%が腎臓の近位尿細管から,残りは糸球体から排泄されるので,この検査は主として近位尿細管の機能を反映する。検査の手順は,まず水 300mlを飲み,30分後に排尿する。すぐに 1ml中に 6mgの PSPを溶かした溶液を静脈注射する。そして 15分,30分,60分,120分後に採尿して色素量を調べる。注射後 15分間の排出量が重視される。 15分排出量は正常者平均で 35%であり,25%以下は病的と判定する。 120分排出量では正常者平均が 70%で,55%以下は異常とされる。

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