20世紀西洋人名事典 「R.サラン」の解説
R. サラン
Raoul Salan
1899 - 1984
フランスの軍人。
元・陸軍大将,元・アルジェリア駐留仏軍総司令官。
フランスの軍人。1951年インドシナ三軍総司令官、’54年国防査察官、’56〜58年アルジェリア駐留軍総司令官などを歴任。’61年4月アルジェリアで軍事反乱の指導者となり、失敗の後欠席裁判で死刑宣告。その後反ドゴールの地下組織OASを創立するが、’62年に逮捕され終身刑に減刑。’68年7月特赦で釈放。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報