T.アルバートスコーレム(その他表記)Thoralf Albert Skolem

20世紀西洋人名事典 の解説

T.アルバート スコーレム
Thoralf Albert Skolem


1887.5.23 - 1963.3.23
ノルウェーの数学者。
元・オスロ大学教授。
サンズベール生まれ。
オスロ大学卒業後、ビルケランドの助手を経て、1918年オスロ大学数学の助教授となり、’38年同教授に就任し、’57年に退官。この間’26年に博士論文を提出、また、’30〜38年はマイケルソン研究所の特別研究員として研究に専念した。彼はその生涯182の研究論文を書いたが、特にディオパントス方程式に関する研究では、この分野で最も権威のある教科書を著し、また、集合論論理における公理的基礎づけをした。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む