20世紀西洋人名事典 「V.ポズネール」の解説
V. ポズネール
Vladimir Pozner
1905 -
小説家。
フランスおよび米国で小説家、評論家、映画作家として第二次大戦前から活動。1952年の「だれがH.O.バーレルを殺したか」は米ソ冷戦下アメリカの「魔女狩り」政策の恐怖を推理小説ふうに描いた作品。他の作品に小説「くつばみ」(’37年)、「アメリカ非合衆国」(’38年)、「24時間の喪」(’42年)、「郷土の人びと」(’46年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報