20世紀西洋人名事典 「W.リヒャルトハイマン」の解説
W.リヒャルト ハイマン
Werner Richard Heymann
1896.2.14 - 1961.5.30
ドイツの作曲家。
ケーニヒスベルク(後の・カリーニングラード)生まれ。
ドイツ初のトーキー映画「悲歌」(1929年)の主題歌を手始めに「会議は踊る」(’31年)、「ル・バル」(’31年)などの主題歌を作曲する。’33年米国に亡命し、アメリカ映画の主題歌も書き、第二次大戦後はドイツに戻り、映画音楽の作曲を続ける。トーキー初期に多くのヒット主題歌を手がけた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報