20世紀西洋人名事典 「W.H.ケーソム」の解説
W.H. ケーソム
Wilhclms Hendrikus Keesom
1876.7.21.(6.21.説あり) - 1956.3.3.(3.24.説あり)
オランダの物理学者。
テクセル生まれ。
別名Willem Hendrik Keesom。
アムステルダム大学で学んだ後、1923年ライデン大学教授となり、’45年まで務める。この間カマリング・オネス研究所で、超伝導体に対する磁場の影響を研究し、’26年ヘリウムの固化に成功、また’27年にはウォルフとともに液体ヘリウムⅡを発見した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報