デジタル大辞泉 「WPS」の意味・読み・例文・類語 ダブリュー‐ピー‐エス【WPS】[Wi-Fi protected setup] 《Wi-Fi protected setup》無線LAN機器の接続および暗号化など、セキュリティー上の設定を容易に行うための仕様。親機である無線LANアクセスポイントやモバイルWi-Fiルーターと、子機となるパソコンやタブレット型端末を接続すると、SSIDやWPAなどのセキュリティー情報が受け渡される。専用ボタンを押すプッシュボタン方式、指定の番号を入力するPINコード方式、USBメモリーを挿入する方式などがある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
パソコンで困ったときに開く本 「WPS」の解説 WPS 2つの意味があります。ひとつは無線LANでパソコンとアクセスポイント間の設定を簡単に実行できるよう、Wi-Fiの業界団体が定めた規格「Wi-Fi Protected Setup」のことです。日本ではバッファローやNECがそれぞれ独自に無線LANを簡単に設定する方式を提供していますが、WPSはこれらとは互換性がありません。ウィンドウズ8では標準でWPSに対応しており、特別なソフトがなくてもWPS対応アクセスポイントとの通信設定が簡単に行えます。もうひとつは「Windows Printing System」の略で、ウィンドウズでプリンタを制御する規格です。 ⇨Wi-Fi、アクセスポイント 出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報 Sponserd by
IT用語がわかる辞典 「WPS」の解説 ダブリューピーエス【WPS】 無線LAN機器の設定方法の規格。異なるメーカーの機器間であっても、この規格に対応した機器同士なら、煩雑な無線LANへの接続やアクセス時のセキュリティー設定を容易におこなうことができる。◇「Wi-Fi protected setup」の頭文字から。 出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報 Sponserd by