X線発光分光(読み)エックスせんはっこうぶんこう

最新 地学事典 「X線発光分光」の解説

エックスせんはっこうぶんこう
X線発光分光

X-ray emission spectroscopy

X線を物質に入射すると,その物質を構成する原子内殻電子が励起されて空孔がつくられ,不安定な状態となる。この励起状態は,外殻電子が空孔をただちに埋めて緩和されるが,このとき,余分なエネルギー蛍光X線などで放出する。この放出された蛍光X線のエネルギー分布を測定して,物質の電子状態を調べる手法。XESと略称。XESで測定されるスペクトルには,価電子状態密度が反映されており,特定元素の部分的な状態密度が得られる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 栗林

立春から数えて 88日目で,現行暦では5月2日頃にあたる。八十八夜を過ぎればもはや晩霜も終りになるので,農家ではこれを種まきや茶摘み,その他の農作業開始の基準としている。日本では明暦3 (1657) ...

八十八夜の用語解説を読む