らしさ(読み)ラシサ

デジタル大辞泉 「らしさ」の意味・読み・例文・類語

らし‐さ

接尾語らしい」の語幹に、接尾語「」の付いた語》名詞形容動詞の語幹に付いて、そのものの特徴がよく出ていることを表す。「自分らしさ」「子供らしさ」「確からしさ
単独で用いて》その人や物事の特徴。「らしさを発揮する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「らしさ」の意味・読み・例文・類語

らし‐さ

(接尾語「らしい」の語幹に、さらに接尾語「さ」の付いたもの) 名詞や形容動詞語幹などに付き、そのものにふさわしい様子をしていること、まさにそのものであると判断される程度、などの意の名詞をつくる。「男らしさ」「学生らしさ」「確からしさ」など。
長唄正札附(1814)根元草摺「浮気らしさの辛気節

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android