北欧神話の運命の三女神。『エッダ』の「巫女(みこ)の預言」によると、イグドラシルの樹(き)の下の海(スノッリによると館(やかた))からやってくる3人の賢い娘たちウルズ、ベルザンディ、スクルドは、人の子らに運命や人生を定めてそれを告げるという。『エッダ』や『サガ』には、王侯や英雄の誕生の際にノルネンが現れてその運命を定める話が多く、いったん決められた運命からは人間はおろか神々も免れることができない。またよい運命と悪い運命をもたらす二通りの女神があるとされ、普通3人で現れるノルネンのうち三番目の女神が悪い運命(しばしば死)を告げるとされる。これはよい妖精(ようせい)や悪い妖精となって伝説や童話にも引き継がれているように思われる。
[谷口幸男]
アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...