ブーダン運動(読み)ブーダンうんどう(その他表記)Bhoodan Yajna Movement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ブーダン運動」の意味・わかりやすい解説

ブーダン運動
ブーダンうんどう
Bhoodan Yajna Movement

1951年4月 A.ブハーベが始めたインド農業の平和的改造運動。ブーダンとは土地寄進の意味で,地主が自主的に寄進した余剰地を土地のない農業労働者に配分するもので,この運動はのちに農地の細分化を避け,農業経営の合理性を確保するため,村落共同所有 (グラムダン) 運動に発展した。精神主義的であって,共産主義に対抗する面をもっていた。 66年1万 8000の村落がグラムダンを宣言し,約1万 6000km2の土地が寄進されたが,この頃から運動は事実上停滞した。

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