デジタル大辞泉
「ローマ数字」の意味・読み・例文・類語
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ローマ‐すうじ【ローマ数字】
- 〘 名詞 〙 古代ローマで発達した数字。I II III IV V など。→アラビア数字。
- [初出の実例]「あの時計の文字は、ろうま数字にて、I II III IIII V VI VII VIII IX X XI XII と、しるしてあるなり」(出典:尋常小学読本(1887)〈文部省〉二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ローマ数字【ローマすうじ】
古代ローマで用いられた数字。現在でも番号や時計などに用いられることがある。1,5,10,50,100,500,1000の数字はI,V,X,L,C,D,M。上位の数字の左に下位の数字がついたときは,それを上位の数字から引くことを意味する。例えばIXは10-1で9,MCMXCVIIIについては,最初のMは1000,次のCMは1000-100で900,次のXCは100-10で90,次のVは5,最後のIIIは3で,あわせて1998を示す。
→関連項目アラビア数字|数字
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内のローマ数字の言及
【数字】より
…実用上は困らなかったのであろう。 われわれが現在もときどき使っているローマ数字は,十進法の中に五進法の要素が混じっているのと,IV=4,IIX=8というように減法が使われているのが特徴である。五進法の要素はギリシアのアッティカ式の影響であると思われる。…
※「ローマ数字」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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