デジタル大辞泉
「一仕事」の意味・読み・例文・類語
ひと‐しごと【一仕事】
[名](スル)
1 少しばかり仕事をすること。また、その仕事。「朝飯前に一仕事しておこう」
2 まとまった仕事。かなり骨の折れる仕事。「この後始末は一仕事だ」
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ひと‐しごと【一仕事】
〘名〙
※
歌舞伎・戻橋脊御摂(1813)五立「『ソレ、行きがけに駄賃場の』『三条あたりで一仕事
(ヒトシゴト)』」
② ある、まとまった仕事。かなりきつい仕事。
※
三四郎(1908)〈
夏目漱石〉四「並べるのは一仕事
(ヒトシゴト)だ」
※金(1926)〈
宮嶋資夫〉一〇「
二人が
警察へ引っ張られて、〈略〉一層
悪者にすれば、また一仕事
(ヒトシゴト)出来ますからね」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報