一柱寺(読み)イッチュウジ

世界の観光地名がわかる事典 「一柱寺」の解説

いっちゅうじ【一柱寺】

ベトナムの首都ハノイにある仏教の古刹(こさつ)で、ハノイの歴史的シンボルの一つ。ハノイが昇龍と呼ばれていた李王朝時代(1009~1225年)に建てられた。子供に恵まれなかった李王朝の大崇が、蓮(はす)の花の上に子供を抱いた観音菩提樹を夢で見て、この寺を建立したと伝えられている。寺は蓮の形をしており、周囲の小さな池には、季節になると蓮の花が咲き誇る。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む