出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…福島市の東にあり,四方を阿武隈高地の山々に囲まれた盆地性の地形を示す。1806年(文化3)筑後の三池から立花氏が1万石で入封,下手渡(しもてど)藩の藩庁所在地となり,陣屋が設置されたが,戊辰戦争では奥羽越列藩同盟に加わらず,仙台藩の攻撃を受けて焼失した。米作,養蚕を中心とする農業から,米の生産調整を機に果樹,野菜などのハウス園芸が盛んになった。…
…
[沿革]
県域はかつての陸奥国南部,明治の分国後は岩代(いわしろ)国全域および磐城(いわき)国南半にあたる。1868年(明治1)1月には会津藩,二本松藩,福島藩,下手渡(しもてど)藩,三春藩,棚倉藩,守山藩,磐城平藩,泉藩,中村藩,湯長谷(ゆながや)藩と,飛地,天領が入り組んでいた。同年の会津戦争後,いちはやく新政府に帰順した守山,三春,中村などを除き,奥羽越列藩同盟に参加した多くの藩は,新政府側諸藩に預けられ,まもなく旧天領とともに各民政取締所(後に民政局と改称)の支配下に置かれた。…
※「下手渡藩」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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