出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…これによると,繁殖つがい数が多い年には一雌当りの一腹卵数が減少し,逆に繁殖つがい数の少ない年では一雌当りの一腹卵数が増加することがよくわかる。 個体群の動態をあつかう個体群生態学は近年いちじるしい発展をみせている学問分野で,害虫防除や生物資源管理などの面において重要な役割を果たしつつある。【宮下 和喜】。…
…なお,この湖沼学などから,有機物生産を指標として,生物の生態を明らかにしようとする生産生態学も1950年ころから生じたが,これは生態系の研究とはまったく別のアプローチである。
[個体群生態学の発展]
エルトンの(1)の側面は,これも19世紀からすでに存在していた人口学,害虫学,水産学での個体数の研究に引き継がれることになったが,その発展は1920年代に始まり,群集の研究とはまったく別個に進んだ。そこでは,害虫の抑圧または有用魚の増殖という課題からして,初めから個々の種の個体数が対象であった。…
※「個体群生態学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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