初禅天(読み)ショゼンテン

デジタル大辞泉 「初禅天」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぜんてん【初禅天】

仏語四禅天最初段階初禅を修して生まれる天。この天はまた梵衆天ぼんしゅてん梵輔天ぼんほてん大梵天三天に分かれる。

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精選版 日本国語大辞典 「初禅天」の意味・読み・例文・類語

しょ‐ぜんてん【初禅天】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。初禅を修して生まれる色界の四禅天の最初の段階。またこの天には梵衆天・梵輔天・大梵天の三天を分ける。初禅。
    1. [初出の実例]「無間地獄より火おこりて、初禅天までやきほろぼすと」(出典:鉄眼禅師仮名法語(1691)四)

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