デジタル大辞泉
「大梵天」の意味・読み・例文・類語
だい‐ぼんてん【大×梵天】
色界四禅天の中の初禅天にある天。また特に、初禅天の第三。梵衆天・梵輔天を従える天。また、その主。仏法の守護神。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
だい‐ぼんてん【大梵天】
- 〘 名詞 〙 ( [梵語] mahābrahman の意訳 ) 仏語。色界四禅天の中、初禅天にあり、梵輔天・梵衆天をしたがえる天。また、その王。もとヒンドゥー教の神で、仏教に取り入れられ、帝釈天・四天王天などとともに仏教護持の神となった。帝釈天とともに釈迦の夾侍とされる。梵天。
- [初出の実例]「比丘も比丘尼も大梵天も六欲天も」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
- [その他の文献]〔大智度論‐九〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 