千福(読み)せんぷく

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「千福」の解説

せんぷく【千福】

広島日本酒。酒名は、創業者・三宅清兵衛が女性の内助の功を讃える意味で母・フクと妻・千登の名をとり命名。大吟醸酒王者」、純米大吟醸酒「蔵」、吟醸酒「宮島絵巻」はモンドセレクション金賞受賞酒。ほかに吟醸酒、本醸造酒、普通酒など。全国新酒鑑評会で受賞実績多数。原料米は八反錦、新千本、山田錦など。仕込み水は灰ヶ峰の伏流水蔵元の「三宅本店」は安政3年(1856)創業。所在地は呉市本通。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

デジタル大辞泉プラス 「千福」の解説

千福(せんぷく)

広島県、株式会社三宅本店の製造する日本酒。吟醸酒、純米酒、本醸造酒などがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android