単独概念(読み)タンドクガイネン

デジタル大辞泉 「単独概念」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐がいねん【単独概念】

単数個体にのみ用いられる概念。例えば「富士山」「プラトン」「この本」など。個体概念

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「単独概念」の意味・読み・例文・類語

たんどく‐がいねん【単独概念】

〘名〙 一つの個体だけを表わす概念。個体概念。単独名辞。単称名辞。⇔一般概念
論理学(1916)〈速水滉〉一「単独概念は特別な個体を指示するもの」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android