取的(読み)トリテキ

精選版 日本国語大辞典 「取的」の意味・読み・例文・類語

とり‐てき【取的】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 関取。
    1. [初出の実例]「人もしるほどの前ふり角力〈略〉近年の取出来(トリテキ)ともてはやされし」(出典談義本・虚実馬鹿語(1771)三)
  3. 転じて、最も下級の力士。ふんどしかつぎ。
    1. [初出の実例]「ずん切、取的の角力とりにて」(出典:歌舞伎・心謎解色糸(1810)序幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む