地理的品種(読み)ちりてきひんしゅ

最新 地学事典 「地理的品種」の解説

ちりてきひんしゅ
地理的品種

geographic race

同一種の生物が地理的隔離によって生態や形態上の差異を生じたとき,これを地理的品種という。新しい種の形成に至らないものであるが,のちにしばしば独立して新しい種を形成する。B.L. Komarov(1940)によれば,スズランConvallariaヨーロッパで出現し,第四紀の移動期に地理的隔離を生じ,現在の普通種C.majalisは,五つの完全に独立した地理的品種からなる総合種とされている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む