多孔度(読み)たこうど(その他表記)porosity

翻訳|porosity

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「多孔度」の意味・わかりやすい解説

多孔度
たこうど
porosity

多孔率ともいう。コークスや粉末の塊のような多孔性物質の空洞部分が,総体積に対して占める割合。空洞の全体積 a と,空洞を含めたその物質の全体積 A との比の百分率 (a/A)×100 で示す。実験的には,空洞を含めて物質の見かけの比重 d と,物質の真の比重 D から求める。多孔度は 100(D-d)/D で与えられる。多孔度は吸着能力と関係があり,空洞の数と空洞の大きさによって決る。

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化学辞典 第2版 「多孔度」の解説

多孔度
タコウド
porosity

気孔率ともいう.多孔質の物質中の空間(気孔)の体積割合をいう.気孔には,外表面まで通じているものと,外表面にまでは通じておらずまったく内部に封入されてしまっているもの(封入気孔)とがあるので,多孔度の表現法には,封入気孔を考慮する真の多孔度と,考慮しない見掛けの多孔度とがある.後者の気孔体積は,液体置換法,水銀圧入法などにより測定する.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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