デジタル大辞泉 「天赦日」の意味・読み・例文・類語 てんしゃ‐にち【天赦日】 暦注の一。四季に各1回ずつある、天がすべての罪を許すという最上の吉日。春は戊寅つちのえとら、夏は甲午きのえうま、秋は戊申つちのえさる、冬は甲子きのえねの日。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「天赦日」の意味・読み・例文・類語 てんしゃ‐にち【天赦日】 〘 名詞 〙 ( 天が赦(ゆる)す日の意 ) 陰陽道で、一年中の極上の吉日とする日。何事をするのにもよいという日。春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)の日とする。天赦。[初出の実例]「或問、天赦日者何也」(出典:暦林問答集(1414)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例