失象徴(読み)シッショウチョウ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「失象徴」の意味・読み・例文・類語

しっ‐しょうちょう‥シャウチョウ【失象徴】

  1. 〘 名詞 〙 大脳機能異常として現われる症状一つで、一般的に用いられるシンボル(象徴)、すなわち、言葉、身振りなどに関する障害が生じること。認知性の失象徴と運動性の失象徴に分けられる。象徴不能症。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む