デジタル大辞泉
                            「弾性限度」の意味・読み・例文・類語
                    
                
		
    
        
    出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    だんせい‐げんど【弾性限度】
        
              
                        - 〘 名詞 〙 物質が完全に弾性を保つ応力の最高限。物体に作用している応力が一定限度以上に達すると、応力を除去してもひずみは永久ひずみとして残る。この永久ひずみが生じない限度をさす。〔工学字彙(1886)〕
 
    
        
    出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
	
    
  
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                    弾性限度【だんせいげんど】
        
              
                        弾性限界とも。固体が完全な弾性を保つ最高限の応力。応力がこれを越えると応力をとり去った後も永久変形が残る(塑性)。しかし小さい応力でも完全な弾性を保つ材料は少ないので,工業上は実用上無視できる永久ひずみの値(0.001〜0.01%)を規定し,これを生ずる限度の応力を弾性限度と定める。→弾性率
→関連項目降伏点|引張試験
                                                          
     
    
        
    出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
	
    
  
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    出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
	
    
  
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		世界大百科事典(旧版)内の弾性限度の言及
    		
      【弾性】より
        
          
      …これは[塑性]と呼ばれ,原子どうしのつながりがつなぎ替えを起こし,新しい安定な配置に移ることによるものである。弾性を示す応力の限度を弾性限度という。ふつう液体や気体では一般の変形に対しては弾性を示さないが,静水圧による体積の変化に対しては弾性を示す。…
      
     
         ※「弾性限度」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 
        
    出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
	
    
  
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