永久変形(読み)えいきゅうへんけい

改訂新版 世界大百科事典 「永久変形」の意味・わかりやすい解説

永久変形 (えいきゅうへんけい)

固体物質を引っ張ったり押したりすると,力に応じて形を変える。しかし,応力がその物質の弾性限度以上に大きくなると,力を取り除いても変形が残ってしまう。これを永久変形といい,このときのひずみを永久ひずみと呼ぶ。
塑性 →弾性 →ひずみ
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 敏行 二宮

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「永久変形」の意味・わかりやすい解説

永久変形
えいきゅうへんけい
permanent deformation

固体に力を加えて変形させるとき,その力が弾性限度 (→比例限度 ) をこえて大きいか,または高温長時間にわたるときに,加えた力を除いても残る変形。前者の例として貨幣のような金属成形品,後者の例に茶しゃくなどの竹細工,プラスチック製品がある。加えた力を除いたときに固体の形がもとに戻る性質を弾性というのに対し,もとに戻らないで永久変形してしまう性質を塑性という。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む