20世紀日本人名事典 「悟道軒円玉」の解説 悟道軒 円玉ゴドウケン エンギョク 明治〜昭和期の講談速記者 生年慶応1年(1865年) 没年昭和15(1940)年1月13日 出生地江戸・本所 本名浪上 義三郎 別名前名=松林 円玉 経歴松林伯円の門弟となり、講談師松林円玉を名乗った。「安政三組盃」「切られ与三」などを得意としたが声量がなく、明治40年ごろから悟道軒を名乗って講談速記に転じ、多くの講談本を残した。私淑した川口松太郎は「人情馬鹿物語」「風流悟道軒」などに彼の活躍ぶりを書いた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「悟道軒円玉」の解説 悟道軒円玉(初代) ごどうけん-えんぎょく 1866-1940 明治-昭和時代前期の講談師。慶応2年11月16日生まれ。2代松林(しょうりん)伯円の門にはいり,円玉を襲名。のち悟道軒を名のり,おおくの講談を創作,また速記をまなんでほかの演者の講談をのこす。青年時代その家に下宿していた川口松太郎の師にあたる。昭和15年1月13日死去。75歳。江戸出身。本名は浪上義(儀)三郎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「悟道軒円玉」の解説 悟道軒 円玉(初代) (ごどうけん えんぎょく) 生年月日:1866年11月16日明治時代-昭和時代の講談速記者1940年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by