意識化(読み)いしきか(その他表記)prise de conscience

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「意識化」の意味・わかりやすい解説

意識化
いしきか
prise de conscience

意識介入ともいう。 É.クラパレード言葉精神発達初期においては,幼児生活は主として具体的に身体を動かす動作的段階にとどまっているが,言語機能などの発達とともに,この動作的段階における行動が意識的となることをさす。一方,S.フロイトの用語では,無意識のコンプレックスを意識にのぼらせることをいう。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む