手裏(読み)シュリ

精選版 日本国語大辞典 「手裏」の意味・読み・例文・類語

て‐の‐うら【手裏】

  1. 〘 名詞 〙 てのひら。たなごころ。
    1. [初出の実例]「朝日さすかたの山風いまだにもてのうら寒み氷り解かなん」(出典:歌仙本貫之集(945頃)九)
    2. 「火桶の火、炭櫃(すびつ)などに、手のうらうち返しうち返し、おしのべなどしてあぶりをる者」(出典枕草子(10C終)二八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「手裏」の読み・字形・画数・意味

【手裏】しゆり

手中。

字通「手」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む