拝復(読み)ハイフク

関連語 名詞 語誌

精選版 日本国語大辞典 「拝復」の意味・読み・例文・類語

はい‐ふく【拝復】

  1. 〘 名詞 〙 つつしんで返事をするの意。現在は返信の冒頭などに用いて、相手に対して謙譲気持を表わす語であるが、結語としても用いられた。〔文明本節用集(室町中)〕

拝復の語誌

( 1 )古くは返書の上書(うわがき)として用いられていた。
( 2 )明治期になると頭語として用いられた例も見られるが、結語の方が一般的であったと思われる。
( 3 )「拝復」は、「拝啓」との関連で返信の頭語として定着したと思われる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む